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2011年2月27日日曜日

ロケットサラダ(1)アブラナ科キバナスズシロ属の一年草 原産地:地中海沿岸

10月下旬苗を植えつけました。
植えつけてから、苗が安定するまでは、肥料は控えた方がいいと思います。
はじめから肥料をやると、葉が溶けてなくなってしまって枯れました。
少し大きくなったら、少しだけ追肥して、成長を待ちます。農業用のビニールをかけておくと、育ちは目に見えて早いです。元気よく育ち、丈が10センチを超えてきたら、随時収穫して行きます。ここまできたら、根も安定し、繁殖力が強いので、2日から3日間隔で収穫可能です。

あまり、大きくなりすぎると、特に茎の部分の苦味が増すので、早めに収穫するか、使用するときに葉っぱだけをちぎって使う方がいろんな料理に合わせやすいと思います。

ロケットサラダの成分:
カロテン、ビタミンC(ほうれん草の4倍)、B6、E、カルシウム(ピーマンの30倍)、亜鉛、マンガン、鉄分(モロヘイヤと同等)

効能:
ガン抑制、コレステロール抑制、抗菌・殺菌作用、血栓防止、免疫力強化、疲労回復、貧血改善、骨の強化、食欲増進、美肌効果、老化防止など。

アリルイソチオシアネート=血栓予防効果(ロケットの持つ辛味成分)

グルコシノレート=解毒効果

世界3大美女のひとり、クレオパトラが美しさを保つためにルッコラを好んで食べたそうです。美肌効果はかなり期待できるかも!?

2011年2月25日金曜日

メキャベツ(1)アブラナ科アブラナ属の一年草 原産地:ベルギー

10月下旬に植え付けてはや4ヶ月。

葉を百舌鳥に半分ほど食べられて、成長が遅れています。

現在は自家製のハウスの中で育てています。

メキャベツの成分:発がん物質を解毒する

β-力ロテン(ビタミンA)、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、インドール、ルテイン、カロテノイド(緑黄色の色素)

効能:とにかく発がん物質を解毒する

トコフェロール=抗酸化作用により体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける

クロロフィル=遺伝子の損傷を防ぐ

セレン=活性酸素を無毒化する

イソチオシアナー卜(スルフォラファン)=遺伝子の損傷を抑える

インドール=有機化合物

ルテイン=強い抗酸化作用でがんを防ぐ

カロテノイド=抗がん物質

※ルテインの含有量が多い野菜ベスト3 
 1位 ちりめんキャベツ
 2位 ブロッコリ
 3位 メキャベツ

注意点:
クロロフィルやビタミン類は加熱によって、効力が弱くなるので、なるべく生食すべし

2011年2月24日木曜日

アスパラガス(1)ユリ科クサスギカズラ属の多年草 原産地:南ヨーロッパ

アスパラガスとは、古代ギリシャ語で ”ツバメの巣”の意

22.FEB.2011

アスパラガスの種を植えました。
ここは九州。日本国内では暖地のため、通常は3月上旬に種をまくのが理想ですが、このところ日中20度近くまで気温が上がるので思い切って植えました。

(現地は盆地のため、夜から早朝にかけて、0度から3度程度にまで気温が下がるので、夜間は新聞紙などをかぶせて防寒しています。)

有機栽培の土に、種まき用の土を40%ほど混ぜて、水をまき、土を湿らせてから、ペットボトルのキャップの部分で穴をあけ、3粒づつまいて、土をかぶせました。発芽するまでは新聞紙をかぶせて水分を確保してます。

アスパラガスの成分:
βカロテン(ビタミンA)、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、亜鉛、鉄分

野菜の中で最も「葉酸」と呼ばれるビタミンBの仲間を含有しています。

葉酸=貧血予防 (妊娠中や授乳期に特に必要とされます。)

アスパラギン酸=疲労回復、滋養強壮

ルチン=動脈硬化予防

効能:
葉酸は細胞分裂や細胞の育成に役立つ成分で貧血の予防にも効果があります。

抗酸化物質である「ルチン」による血管強化やアミノ酸の一種「アスパラギン酸」による新陳代謝の活性化効果、疲労物質の除去効果による疲労回復効果などがあります。